- 大豆 - 大豆 - 種類・用途
大豆と聞くと、ほとんどの人は
少し黄色っぽい丸い豆をイメージするのではないでしょうか。
右側にある写真のような豆です。
でもねっ!
他の色もあるんです。
それに、大きさも様々で、それぞれ用途が違います。
どのくらいの品種があるか?というと
農水省で公表している登録品種名だけで125種ありました。
また、大豆には、一般に流通している品種の他に
その土地土地の農家が自家採種して育ててきた
「地大豆(じまめ)」と呼ばれている在来品種があります。
こちらは、名前が解っているものだけで、
約300種類あるそうです。
さて、一言で大豆と言っても、たくさんの種類が存在する
という事を解っていただいたところで本題です^ ^
大豆にはどんな種類があるのでしょうか?
色別と大きさ別でみていきましょう。
大きさによる用途や、主な品種名もまとめてみました。
大豆の種類
まずは、どんな色の大豆があるのか?
色による種類からご覧ください。
色による種類
◎黄大豆
この種類は、皆さんよくご存じかと思います。
国内でも、一番生産量の多い大豆です。
豆腐や味噌など、ほとんどの加工食品は
この、黄大豆から作られています。
用途に合わせた、品種改良も盛んな種類です。
◎青大豆
青大豆というと、どんなもの?と思うかもしれませんが
青豆というと、ピンとくる方も多いのではないでしょうか。
うぐいす餅についている、緑色のきな粉は、
この青大豆から作られています。
最近では、青大豆豆腐や青大豆納豆も増えてきています。
◎黒大豆
おせち料理に登場する黒豆がこの黒大豆になります。
ノンカフェインのお茶として注目を集めている
黒豆茶もこの黒大豆が原料です。
もしかしたら、黒豆が大豆だったとは!?
という方も、いらっしゃるかもしれないですね^ ^
◎赤大豆・紅大豆
小豆に近いような、赤茶色をした大豆です。
生産量がとても少ないため
「幻の大豆」とも呼ばれます。
煮豆に適した大豆です。
◎茶大豆
なかなかお目にかかる事ができない希少な大豆です。
文字通り、茶色い色をしています。
表面の皮が柔らかく、豆臭くないという
独特の特徴を持っている大豆です。
塩ゆでにしてそのままが、おススメの食べ方です。
◎白大豆
黄大豆より、もっと白に近い色をしています。
へその部分も白いのが特徴です。
煮豆だけでなく、
ビーンズサラダやミネストローネなどにも合います。
◎鞍掛豆(くらかけまめ)
青大豆の一部が黒くなっている種類で
まん丸ではなく、少し潰れた形をしています。
香りや味が、海苔に似ていることから
「海苔豆」とも呼ばれています。
塩ゆでや浸し豆など、シンプルな味付けで
おいしくいただけるお豆です。
大きさによる種類
大豆は、大きさによって
大・中・小・極小の4種類に分類されます。
先にも書きましたが、それぞれ用途が違います。
主な品種名と併せて
一覧表にまとめましたのでご覧ください。
区分 | 大きさ・用途 | 主な品種 |
---|---|---|
大粒種 |
7.9㎜以上のもの (8.5㎜や9.1㎜と 指定のある品種あり) そのままで、煮物などの 料理に利用されます。 |
オオツル、クロダマル、里のほほえみ、 シュウレイ、タチナガハ、玉大黒、 黒丹波、中生光黒、トヨハルカ、 ミヤギシロメなど |
中粒種 |
7.3㎜以上、7.9㎜未満のもの 醤油、味噌、豆腐などの 加工品に利用されます。 |
フクユタカ、エンレイ、リュウホウ、 スズユタカ、ゆきぴりか、ユキホマレ ナンブシロメ、ギンレイ、タマホマレ ナカセンナリ、フクハヤテなど |
小粒種 |
5.5㎜以上、7.3㎜未満のもの 納豆などに利用されます。 |
納豆小粒、ユキシズカ、地塚、 スズヒメなど |
極小粒種 |
4.9㎜以上、5.5㎜未満のもの 主に納豆向けに 栽培・開発されています。 |
スズマル、黒神、黒千石など |
※品種名は、無作為に選んでおりますことをご了承ください。
また、大豆の品種や特徴について、もっと詳しく知りたい場合は、
農林水産省ホームページをご覧ください。
⇒ 「大豆の品種」
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